2008年5月21日水曜日

お不動さん




離島で週末プチ修行のホームページやちらしなどで使用しているこの写真は、「不動明王」と呼ばれる仏像です。お不動さまとして知られ多くの人々に拝まれています。
慈悲深い顔をした仏像が多いのですが、この不動明王はとても恐ろしい形相をしており、目くじらをたててにらんでいるように見えます。なぜでしょうか?

人々を救うためには懐深い優しさも必要です。しかし時には厳しく叱りつけたりすることも大切であります。そのような父性的な役割がある仏像だからです。

今の過保護・過干渉な世の中には、とっても必要な仏様と感じるのは私だけでしょうか。

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