2008年5月5日月曜日

本の紹介

今日読んだ本を紹介します。



『後世への最大遺物   デンマルク国の話』 (内村鑑三著)

友人からすすめられた本です。やっと今日読むことができました。岩波文庫からでている本で100ページ程なのであっという間に読むことができました。
みなさんの後世への遺物は何でしょうか?何が後世に残せるでしょうか?そのあたりを実にわかりやすく説いています。講演で話したことが一冊の本になっており、前半は何が後世に残せるのか具体的に説いており、後半の「デンマルク国の話」では前半で説明したことが実践されている実話を紹介しています。生き方に悩んでいる人や学生にはおすすめです。




『となりのクレーマー 「苦情を言う人」との交渉術』 (関根眞一著)


お客様相談室で苦情処理をしていた著者が、これまでの経験をさまざまな事例を紹介しながら、どのように相手と交渉するのか説明している本です。自分の感情を抑えつつ、いかに冷静に対応するか、押したり、引いたりと、お見事な対処法でした。また接客の奥深さも知ることができました。

現代は感情労働の時代とも言われています。自分の感情をコントロールしながらいかにして接客、サービスを提供していくのか、さまざまな職種でもっとこれから要求されていきそうですね。


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