2009年9月25日金曜日

重き荷物と付き合う

人の一生は重き荷物を負うて遠き道をゆくが如し。
重荷が人をつくるのじゃぞ。身軽足軽では、人はできぬ。

    山岡 荘八 「徳川家康」より


重き荷物はできるだけ背負いたくはなく
すぐに降ろそうとしてしまう。
しかし降ろしたつもりでも、また歩き出すと背負ってしまう。

荷物を降ろせたとしよう。
そうすると今度はちょっとした荷物を背負うとすぐに苦しくなってしまう。
そして身動きがとれなくなる。

荷物は身体の一部です。
背負いながら楽しみを見つけてみましょう。
背負いながらすべきことをしていきましょう。
そして、背負いながらあせらず一歩一歩確実に進んで行きましょう。
重荷は人をつくるのですから。

あなたにとっての荷物は何でしょうか?

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