2008年6月26日木曜日

楽しく船酔い、元気に吐こう

今週土曜日は子どもたちといっしょに大敷網体験を行います。朝6:00に出港し、作業船に乗り込み見学をします。そしてとれたての魚をさばいて刺身にします。地元の人の協力でおにぎりと味噌汁をつくってもらい、刺身といっしょに朝ごはんです。

先日この打ち合わせのなかで、酔いを心配している人がいました。私も小さい頃は船に乗ると必ずといってよいほど酔っていました。海が時化てなくても船のペンキの匂いで気持ち悪くもなり、船に乗るのは苦痛でした。その時の気持ちは「船に酔って吐いては絶対にだめ、恥ずかしい」というものでした。
しかしよく考えてみると、酔って吐いてはいけないのでしょうか・・・?
他の人よりもとても繊細だから、気持ち悪くなり吐いてしまう。自然のことですね。

だったらおおいに吐けばよいと思います。
もし誰もが吐くようになれば、吐かない人が今度は「船に乗ったら絶対に吐かないといけない」と思うようになり、苦痛となるのではないでしょうか。

いかに楽しく吐けばよいのか考えてみても面白いですね。
船にのって何分で吐くのか、1位の人にはプレゼントをする。
いかに上手に吐くのか、吐き方の上手な人にはプレゼントをする。
海に向かって吐いたら魚の餌にもなりますしね(笑)
船にのったらみんなに「早く吐け~吐け~」とせき立てる。

馬鹿なことばっかり言っていますが、吐いてもよい、悪いことではない、恥ずかしいことでもないというような雰囲気が大切だということです。

土曜日に吐いた子ども、大人がいたら、「上手に吐いたね~お見事」と言いたいと思います。(笑)

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