2010年3月7日日曜日

泣くことから卒業する日

人が死んでから100日目に行う法要を百箇日と言います。
別名「卒哭忌」とも言われ、哭、つまり泣くことから卒業する日と言う意味があります。

言い換えると、100日程度まではしっかりと悲しみ、泣きましょうということです。
もちろん、それ以上かかる人もいるかもしれませんが。

身内の死、身近な人の死を前にして
毅然とした気持ちでいなければいけないこともあるでしょう。
悲しんでばっかりいられない時もあるでしょう。
それはやむを得ないことです。

しかし、悲しくて、泣きたい気持などをいつまでも抑え込んでいると
身心に不調をきたすこともあります。

前をしっかり向いて生きていくためにも
しっかりと悲しんだり、泣くことも忘れないでいきましょう。

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