2009年1月5日月曜日

一番尊いのは足の裏

明けましておめでとうございます。
今年も当ブログをよろしくお願いします。

今年初のブログは、仏教詩人の坂村真民さんの詩を紹介します。

『尊いのは足の裏である』 坂村真民(さかむらしんみん)

尊いのは
頭でなく
手でなく
足の裏である

一生人に知られず
一生きたない処と接し
黙々として
その努めを果たしてゆく
足の裏が教えるもの

しんみんよ
足の裏的な仕事をし
足の裏的な人間になれ


頭から
光が出る
まだまだだめ

額(ひたい)から
光が出る
まだまだいかん

足の裏から
光が出る
そのような方こそ
本当に偉い人である




2009年に限ることではありませんが
「足の裏的な生き方」を目指していきたいと思う今日この頃です。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつも自分を支えている足の裏。
もっとお風呂で丁寧に磨かなくてはいけませんね。^^

匿名 さんのコメント...

素敵な詩でした。目に見えないものこそ大切なのかもしれませんね。

スタッフ さんのコメント...

コメントありがとうございます。
全くその通りだと思います。
足の裏こそ仏様なのかもしれません。