2008年10月8日水曜日

『高眼手低』

ノーベル物理学賞に日本から3人選ばれた。その一人の益川教授がインタビューで語った言葉。それが「高眼手低」。

本来の意味は、多くの知識や発言することは立派だが、実際自分が手を動かしてすることはできない人のことを指す。

益川教授はそれを、「自分の理想や目標などは高くもって、実際に手をつけるのは低く着実なところから」と解釈していた。

理想や夢を追い求めていくことはよい。しかし取り組むときは低いところから地道に手をつけていかなくてはならない。注目を浴びないところでもしっかりと着実に取り組んでいかなければこのような賞はとれなかったであろう。

どの世界にも通じる言葉ですね。

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