2010年7月1日木曜日

火車



友人に薦められた「火車」という本。
著者は宮部みゆき。

彼女の作品の中では一番知名度のある作品だとか。
単なるミステリーではなく、社会の闇の部分を
うまくあぶり出している作品でした。
約600ページの長編小説ですが、それを気にさせずに
一気にのめり込ませる著者はお見事です。

最後の終わり方などは…すごいです!!!
是非是非読んでみてください。

以下本のカバーより引用
休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して--なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

カウンセリング効果か家に帰ってからもすぐには寝れずテレビを見ながらリビングで就寝していました。そして、朝から草刈で毒を出したので、心も体もフレッシュです。おそらく・・・