僧侶の世界ではお酒のことを般若湯(はんにゃとう)と呼びます。
別にお酒を飲みすぎると般若のような顔になるという訳ではありません。
インドでは古くからお酒を飲むことは戒められていました。
しかしながら仏教が中国、日本と伝わるにつれて、お酒は人を狂わす水でもあるが、智恵の水にもなると都合のよいように決め付けたのです。
般若とは智恵のことです。つまり般若湯とは智恵が湧き出るお湯なのです。
昔の僧侶は上手に智恵を絞りましたね~。
段々と寒くなってきました。
とりあえず泡の般若からはじめて(笑)
そして般若湯を飲んであたたまりましょう。
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