「生命のメッセージ展 in 出雲」がビッグハート出雲で開催されていました。
「生命のメッセージ展」とは、犯罪、事故、いじめ、医療過誤、一気飲ませなどの結果、理不尽に生命を奪われた犠牲者主役のアート展です。
会場には犠牲者の等身大の人型パネルがあり、パネルには元気なころの写真と遺された家族のメッセージ、そして足元には靴が置かれていました。
「生命」(いのち)は大切と言葉でいうのは簡単ですが、実際に行ってみて「生命」というものを再度考えてみるよい機会となりました。
家族の言葉などのメッセージや靴から「生命の重さ」というものを肌で感じとることができたような気がします。また「生命」は自分のものではない、親から代々受け継いで頂いたもの、みんなの「生命」なのだということを強く感じました。
最近の世の中は「生命の重さ」があまり感じられていない世の中のような気がします。2001年に東京で開催されてから40回以上全国各地で開催されているようですが、もっともっと全国に広がっていき、少しでも多くの方々にメッセージ展の主旨でもある「生命の重さ」が伝わったり、忘れかけていた「生命の重さ」を想ったり、生命を慈しむことができたらよいなと思います。
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