会津藩は藩士の教育にとても熱心で、6歳頃より藩士としての心得が教え込まれていました。
それが有名な「什(じゅう)の掟」です。
一、年長者の言うことは聞かねばなりませぬ。
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ。
一、嘘を言ってはなりませぬ。
一、卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ。
一、弱いものをいじめてはなりませぬ。
一、戸外でものを食べてはなりませぬ。
一、戸外で婦人と話をしてはなりませぬ。
ならぬことはならぬものです。
最後の「ならぬことはならぬものです」がいいですね。
さすが、白虎隊を生んだ藩だけありますね。
大人が毅然たる態度で子どもにこの言葉を発していたのでしょう。
今は大人に対してもこの言葉が必要だと思うのは私だけではないでしょう。
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