一蓮托生。
元々は仏教の言葉。
死後、極楽の世界で同じ蓮の華の上に生まれることを言います。
死んでも一緒にいたい、死んでからも同じ蓮の上に生まれましょうという思いの言葉です。
そして、結果はどうであれ行動や運命を共にするという意味で用いられるようになりました。
蓮の華は泥の中からでも、泥色に染まらず美しい花を咲かせます。
つまり、どんなに煩悩の多い我々でも仏様と同じように清らかな心があることを表しています。
また蓮はつぼみのうちから花の中に実があります。
これは、誰の心の中にも仏様という実があるということなのです。
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