2009年10月9日金曜日

春は花、夏ほととぎす、秋は月、冬雪冴えてすずしかりけり

これは道元禅師が作った和歌で、禅の境地を表しています。

当たり前じゃんと思われるかもしれませんが、
当たり前のことをあるがままに受け入れられることが大切だと思います。

今の自分自身そのままを受け入れていく。
あるがままの自分を受け入れていく。

それができたときに、心にとらわれがなくなり
 「すずしかりけり」と言葉が発せられたのでしょう。

季節で表していますが、季節を心の状態に置き換えることもできます。
どんな心の状態でも、それらを正しく見つめ、味わっていきましょう。

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