菱浦の西方寺にて子どもたちのプチ修行が行われました。
小学校低学年の子どもたち15名の参加でした。
暑い中、本堂に響き渡るお経の声。
近所に住むお寺のお檀家様も子どもたちの大きな声に
びっくりしていました。
途中、足が痛くて涙を流しながら頑張ってお経を唱えていた子どももいました。
仏様の絵をかいたり、お坊さんのお話もありました。
いつもとは違うお寺の独特な空間と厳しいお坊さんに緊張していたようですが、
約2時間のプチ修行、最後まで集中して取り組んでいました。
「大人たちこそやればよいのに」という見学された人や周りからの声が多かったのが
意外でした。
次回は8月19日(水)に行われます。
2 件のコメント:
今晩は。
時々、拝見させて頂いております。
何ヶ月か前に、滝のお話をさせて頂いた者です。
先日、神社にお参りに行ったのですが、そこで悲しい光景を見てしまいました。
6,7歳ぐらいの男の子を連れたご夫婦が参拝に来られましたが、あろうことか、拝殿の前で父親が男の子を殴る蹴るの暴行。母親はただ見ているだけでした。
それどころか「あんたが悪い」と言っている始末。
その場にいたのは、宮司さん、巫女さん、中年の男性の方一人、そして私です。
私を含めて誰も何もして上げれなかったのですが、心が痛くて悲しくなりました。
命をかけても守りたい子供のはずなのに、どうしてこのようなことになってしまうのでしょうか?
現在の大人は病んでいるのでしょうか。
大きな課題だと思いました。
それでは、残暑が厳しいですのでお体にお気をつけくださいませ。
コメントありがとうございます。
滝のお話覚えております。写真を撮るのが趣味の方でしたね。
とても悲しい光景です。それはもう虐待ですね!家の中でもそうだと思うと…心が痛みます。
最近は親を殺す子どものニュースが珍しくない時代になってきました。少し前に出雲でもありましたよね。
拝殿前の出来事と親を殺す子どものニュースはつながってくるのではないでしょうか。
自分の本能のまま行動し、考えることや、相手に思いを馳せることなどができなくなってしまっているような気がします。今のIT社会の副作用かもしれませんが。とても難しい問題ですね。
本で読んだのですが、どうやって子どもを守っていくかと考えてしまいかちですが、これからは、子どもが自分で自分の身を守るような発送が必要だと。拒む権利、おびやかされる場へ行かない権利、人に打ち明ける権利という3つの権利をもっているということを子どもに教えて、それを実践する機会を提供しなければいけない。
自分が脅かされるなら、家であろうが飛び出して交番や児童相談所などへかけこみなさいと指導しなくてはいけないと。
子どもを一人前として見る発想は新鮮ですが、同時に病んでいる世の中だと思わずにはいられません。
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