九牛一毛とは、多くの中のきわめてわずかな部分のことです。
また、きわめて些細で取るにたりないことのたとえ。
九牛とは多くの牛のことです。
清水寺の貫主は、次のように話していました。
九頭の牛も一本の毛がないと存在しない。
小さなことの積み重ねが大切なこと。
そしてそれが大事を成し遂げることにつながっていく。
だからこそ、小さな事はおろそかにしてはならない。
また、ちょっとした意識の違いは大きな差となっていく。
一人一人が意識を変えれば、状況は変わっていく。
九頭の牛も一本の毛からなります。
そしてそこには、一人ひとりの存在の重み、尊厳があるのです。
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