2008年6月23日月曜日

最近のうつ病

先日のクローズアップ現代でうつ病について放送されていました。
最近はこれまでとは違う「うつ病」が増えてきているということでした。

それは「非定型のうつ病」と呼ばれるタイプで、抗うつ剤(薬)が効かないのです。
従来のうつ病によくある特徴とは正反対の部分もあり、例えば日中は気分がよいが、夕方ごろより気分が落ち込んできたり、自分を責めずに、イライラして周りにあたったり、寝ても寝たりないような傾向があったりなどするようです。

もう一つが「双極性Ⅱ型のうつ病」と呼ばれるもの。うつと躁の状態が交互にやってくる病気のこと。そして躁の状態は比較的軽いのが特徴。気分が落ち込んでいるときに病院にいって話をするので、医者は「うつ病」と判断してしまう。躁の状態が軽い為、本人もよくわからず、いつも一緒にいる周りの人などの話を聞かないとわからない場合もあるようです。

1年間の自殺者数が10年連続で3万人を超えました。自殺の原因の1位は「うつ病」です。

メタボ、メタボと生活習慣病の予防に力を入れるのもいいですが、もっと「うつ」の予防にも力を入れなければと感じました。

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