六根清浄(ろっこんしょうじょう)という仏教の言葉があります。
六根とは、目、耳、鼻、口、体と心(意)のことです。心(意)とは目、耳、鼻、口、体から生じる心の働きのことです。これらの六根からでてくる欲望を断ち切って清らかになるという意味です。
昔の人は山に登るときなど、自然の中で身や心を清めるためにこの言葉を唱えながら登っていました。そしてこの言葉が「六根浄」となり、「どっこいしょ」となったと言われています。
昨日は子どもたちと田植えを行いました。裸足になり田んぼに入り、田植えをしばらくすると、後半は泥遊びに。とても楽しそうな表情でした。学童の先生から泥んこ遊びは情緒の教育によいと聞いたことがあります。自然に触れ合いながら遊ぶことは、六根清浄なのかもしれませんね。
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