本の紹介では、父親より薦められた本や、これまで何度も読み返している本があったりなど参加者それぞれの思いを強く感じました。
本の紹介後は好きな本について、また司書の方が3名いましたので、図書館での仕事について、人気の本などなど話が盛り上がっていました。
皆さんからおすすめ本を紹介され、どれも読んでみたいですが、一番興味を引かれたのは次の2冊です。そして今度はまだ読んだことのない村上春樹を挑戦したいと思っています。
【パパラギ】
パパラギとは我々現代人のこと。パパラギとは正反対の世界に住んでいるサモア島の酋長がヨーロッパの文明国をまわり感じたことを島の人々に演説しそれをまとめたものがこの絵本です。演説集として大人向けの本もでています。(パパラギ-はじめて文明をみた南海の酋長ツイアビの演説集)
【青空のむこう】
翻訳しているのは芥川賞作家金原ひとみの父。死をテーマにした作品。
交通事故で亡くなった少年は生の世界でも死の世界でもない所にいた。青空のむこうへ行く前にどうしても現世にやり残したことがあり現世にもどる物語。もちろん幽霊として。
読み終わってからまた感想をお伝えできたらと思っています。
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