皆さんよくご存知の電気アンカの「行火(あんか)」です。
アンカという字を漢字で書くと、こういう字になるんですね。難読です。
ちなみに「行」を「あん」と読む熟語は他には「行灯(あんどん)」「行脚(あんぎゃ)」等があります。
この「行火」、元々は禅僧が使ってた、木や土でできた枠の中に炭火など入れて手足を温めた道具のことをいいます。
「行」という字には、持ち運ぶという意味があります。
ですから、現在使われてる持ち運び出来ない電気アンカは、本来の意味から外れてるわけですね。
また、「行火」を持ち運びできて心を温めてくれる火と考えますと、まさに「仏の教え」と捉えても良いのではないでしょうか。
(プロジェクト実行副委員長)
2 件のコメント:
元々はお坊さんが使っていたものだったとは!
お坊さんがもってきたら心温まる火になるかもしれませんね。
心温められるお坊さんになれるよう日々修行です。
コメントを投稿