明けましておめでとうございます。
今年も当ブログをよろしくお願いします。
今年初のブログは、仏教詩人の坂村真民さんの詩を紹介します。
『尊いのは足の裏である』 坂村真民(さかむらしんみん)
尊いのは
頭でなく
手でなく
足の裏である
一生人に知られず
一生きたない処と接し
黙々として
その努めを果たしてゆく
足の裏が教えるもの
しんみんよ
足の裏的な仕事をし
足の裏的な人間になれ
頭から
光が出る
まだまだだめ
額(ひたい)から
光が出る
まだまだいかん
足の裏から
光が出る
そのような方こそ
本当に偉い人である
2009年に限ることではありませんが
「足の裏的な生き方」を目指していきたいと思う今日この頃です。
3 件のコメント:
いつも自分を支えている足の裏。
もっとお風呂で丁寧に磨かなくてはいけませんね。^^
素敵な詩でした。目に見えないものこそ大切なのかもしれませんね。
コメントありがとうございます。
全くその通りだと思います。
足の裏こそ仏様なのかもしれません。
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