2008年10月29日水曜日

「天知る、地知る、人知る」

当時、学校で物が紛失することが多く問題になっていました。
その時に校長先生が全校の前で話された言葉で、今でもよく覚えています。

「天知る、地知る、人知る」

必ず我々の行いは誰かがみているものです。
偉大な何かによって全てをお見通しなのです。
良いことから悪いことまで。

今の世の中、この意識がとっても薄れてきているように思います。

似た言葉で

お天道様に申し訳ない、お天道様が見てる
お天道様に言い訳できない、お天道様に顔向けできない 

「畏れ」を忘れてしまっている世の中。
早く取り戻さなくてはいけません。

どんなに豊かになろうが「畏れ」のない世の中ほどおそろしいものはありません。
景気回復も大切なのかもしれませんが、
「畏れ」回復にも取り組んでいかなければなりません。

目には見えない世界も大切にしたいものです。

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