「葉っぱビジネス」で過疎の町を高齢者といっしょに甦らせた社長が話ていた言葉がある。
朝起きたらすることがある、しなければいけないことがある。何もすることがないのは恐ろしいこと。
葉っぱビジネスについて、「そうだ、葉っぱを売ろう!」という本がでているが、その帯には村上龍のコメントが次のように書かれている。
重要なのは「町興し」「村興し」ではなく、
その土地に生きる一人一人が目標と生きがいを持てるかどうかだと、
見事に証明して見せた。
首相が任期途中で仕事を投げ出す時代。
しかし、この社長は最後まであきらめずに高齢者に生きがいを見出した。
そして高齢者は、朝から役割をもってエネルギッシュに動いている。
これは葉っぱで元気な町の話。
今度はヘビーメタルで元気な村がある。
これは映画にまでなっている。
そこはドイツ南部の村、ドンツドルフ。主な産業の1つはヘビーメタル。
自宅で趣味として現在のGMがレーベル(音楽ソフトを制作・発売する会社)を立ち上げたが、それが今では世界でも最大規模のヘビーメタル専門のレーベルに成長。
ロスやブラジルにも支社をもつまでに。
村の主婦たちは朝からすることがあるのだ。
会社にいき通販部でヘビーメタルのグッズを世界中へ配送する作業。
ヘビーメタルが生活に根ざしているという。
田舎とヘビーメタルが共存してしている町である。
こんなに大きくなったら会社はもっと便利な場所へ移転すると思うが、このGMは村に残している。なぜなのかとても興味がある。
観てみたい映画である。
映画「HEAVY METAL IN THE COUNTRY」
公式サイト http://www.amuse-s-e.co.jp/metalmura/
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