2008年3月26日水曜日

「きく」ということ

仏像をよくみるとだいたい耳が大きく、口が小さい。
やはり仏様は我々の願いを「きく」為に耳が大きいのではないでしょうか。

「きく」という言葉には3種類あるといいます。

1.訊く  口できく。尋ねる、尋問する、ききだすという意味
   
2.聞く  耳できく。自然と耳にはいってくる。必要な情報だけをきくという意味

3.聴く  心できく。相手の為に、相手の価値観で、積極的にきいていく。

       言葉の底に流れる気持ちをきく
     

英語でいうと、上から ask、hear、listen。


普段生活していると、1、2の「きく」がどうしても多くなると思います。

ついつい尋問調になったり、うわの空できいてしまいます。

1、2も必要ですが、3.の「聴く」も忘れないでいきたいものですね。




ホームページ http://www.ama-shugyou.com/


ランキングに参加中です。どちらかクリックお願いします。
FC2 Blog Ranking

にほんブログ村 地域生活ブログ 島根情報へ   

0 件のコメント: