岩もあり 樹の根もあれど
さらさらと
たださらさらと
水の流るる「岩や木の根のような煩悩やしがらみの娑婆世界にありながら
その中に埋没せず、さりとて超然ともせず、空、無の境地で
水が流れるように、あるがままの姿で生きるという意味です」
上は、山崎豊子の小説「不毛地帯」の中で僧侶が主人公に伝えた古歌です。
色々な問題や壁・悩みにぶつかったり、からまったりもしながら
それでもただ水は流れています。
この水の流れは心の流れ。
起こってしまったことや先のことを考えすぎていませんか?
心はたださらさらと流れるものです。
その流れを止めようとしたり、逆らおうとしたり、無理に流れを変えようとすると
苦しくなるのです。
この流れに身を任せてみませんか。
♪♪あ~あ~川の流れのように♪♪
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