この言葉は仏教用語からきています。
四苦とは生老病死の苦しみのことで
誰でも避けて通れない宿命を苦しみととらえています。
①生まれる苦しみ、あるいは生きることの苦しみ
②老いることの苦しみ
③病の苦しみ
④死の苦しみ
お釈迦様は更に4つの苦しみがあると分析しています。
①愛別離苦
愛する人と分かれる苦悩
②怨憎会苦(おんぞうえく)
うらみ、憎む人ともこの世では会わなくてはならない苦悩
③求不得苦(ぐふとくく)
求めたものが自分の思うように得られない苦悩
④五陰盛苦(ごおんじょうく)
心や身体が自分の思い通りにならない苦悩
頭では分かっているが心身が思うようにならない苦悩
この4つを最初の四苦と合わせて四苦八苦と言います。
我々は毎日四苦八苦して生きているのかもしれません。
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