これは達磨大師の言葉です。
もうすぐ師走。あわただしくなってきます。
気は長く、心は丸く、腹を立てずに(横にして)
自分が自分がという我は捨てて
お陰お陰と謙虚にいきましょう。

私たちを悩ませ苦しめている心の働きを「煩悩」と言います。 「煩悩の犬は追えども去らず」と言われるように人間の心にまとわりつくものです。そんな煩悩とどう付き合っていくのか、煩悩のかたまりであるわたくし、和尚と考えていきましょう。
「思いどおりになるものだというところに迷いがある」(安田理深)
『晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。
楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ』
(吉川英治)