2009年6月2日火曜日

うさぎとかめのお話

皆さんも知っているうさぎとかめのお話があります。

うさぎとかめがゴールを目指して競争します。
かめはゆっくりゆっくりマイペースで進んでいきます。
うさぎはあっという間に走り去っていきました。

そんな中、うさぎは油断して昼寝をしてしまいました。
目が覚め気づいてみると、かめはうさぎを追い越して先にゴールしてしまうというお話です。

このお話で言いたいことは何なんでしょうか?

コツコツと一生懸命頑張れば追いつくことができる、
何でも最後までやりぬかなければいけない、
過信して油断すると負けてしまうというようにも考えられますね。

しかし、子どもから次のような質問がきたら皆さんどう答えますか?

「どうしてかめは昼寝をしているうさぎを起こさなかったの?」

相手のことを思いやらないかめは冷たいのかもしれない。
競争だから声をかけなかったのかもしれない。

うさぎが怪我や病気で倒れていたのかもしれない。
うさぎは助けてほしかったのかもしれない。
そうだったら、かめがうさぎを背負ってゴールすることもできたのかもしれませんね。

様々な角度から見てみると面白いお話しですね。

昔テレビでスチュワーデス物語というドラマがありました。
主役の堀ちえみはのろまなかめと呼ばれていましたが、
彼女ならうさぎに「どうしたの?」って声をかけていたのではないでしょうか…(笑)

核家族化され競争社会でもある今日。
このような発想は必要かもしれませんね。

皆さんはこのお話をどのようにとらえていますかぁ~?

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