皆さんも知っているうさぎとかめのお話があります。
うさぎとかめがゴールを目指して競争します。
かめはゆっくりゆっくりマイペースで進んでいきます。
うさぎはあっという間に走り去っていきました。
そんな中、うさぎは油断して昼寝をしてしまいました。
目が覚め気づいてみると、かめはうさぎを追い越して先にゴールしてしまうというお話です。
このお話で言いたいことは何なんでしょうか?
コツコツと一生懸命頑張れば追いつくことができる、
何でも最後までやりぬかなければいけない、
過信して油断すると負けてしまうというようにも考えられますね。
しかし、子どもから次のような質問がきたら皆さんどう答えますか?
「どうしてかめは昼寝をしているうさぎを起こさなかったの?」
相手のことを思いやらないかめは冷たいのかもしれない。
競争だから声をかけなかったのかもしれない。
うさぎが怪我や病気で倒れていたのかもしれない。
うさぎは助けてほしかったのかもしれない。
そうだったら、かめがうさぎを背負ってゴールすることもできたのかもしれませんね。
様々な角度から見てみると面白いお話しですね。
昔テレビでスチュワーデス物語というドラマがありました。
主役の堀ちえみはのろまなかめと呼ばれていましたが、
彼女ならうさぎに「どうしたの?」って声をかけていたのではないでしょうか…(笑)
核家族化され競争社会でもある今日。
このような発想は必要かもしれませんね。
皆さんはこのお話をどのようにとらえていますかぁ~?
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