行き先が定まらない時や、どうして良いかわからない時に、落ち着きなく動きまわる様子の事ですね。
私も、仕事がちょっとでも忙しくなると何から手を付けて良いかわからず、いつも部屋の中をうろうろしております。お陰で、いつまで経っても仕事が片付きません。
さて、この「うろうろする」も仏教語です。漢字を当てると「有漏有漏する」です。
「漏」と言うのは、次から次へと漏れて来る煩悩の事を指します。
つまり、「有漏」とは煩悩が有る状態を言うわけです。
ちなみに、さとりを開くと漏れ出す煩悩と言うものが無くなるわけですから、さとった状態の事を「無漏(むろ)」と表現する事もあります。
プロジェクト副委員長 H.K
0 件のコメント:
コメントを投稿