木の魚と書いて木魚(もくぎょ)。お寺でみたことがあると思いますが、これは魚なんです。
もともとは、丸い形ではなくて細長い魚の形をした大きな板だったのですが、使いやすくするために丸くなりました。
なぜポクポクとたたくのか?
魚はまぶたがなく、眠るときも目を開けたままなので、昔の人は魚というのは眠らないと思っていました。眠らないでいつも頑張っているんだと思われていたんです。
そこで、お坊さんは修行などで疲れて眠たくなった時に、魚を木に刻んでそれを叩き修行に励んでいたようです。
他にも下の写真のように竜が向かい合って1つの玉を加えている木魚もあります。
↑竜の頭 ↑玉 ↑竜の頭
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